むくみについて❗️

夕方になると、ふくらはぎがパンパンにむくんで
靴がきつくなる……。

むくみとは、余分な水分がたまっている状態の
ことで、こうした下半身のむくみは一般的に
男性より女性に多くみられます!
その理由の一つとして、女性は男性よりも筋肉量が少ない点が挙げられます。

なぜ筋肉量が少ないと下半身がむくみやすくなるのでしょうか?
それは、脚の筋肉には重要なポンプ機能があるからです!

私たちの体内では、心臓から送り出された血液が
動脈を通り、全身の細胞へと酸素や栄養素が運ばれています。
同時に二酸化炭素や老廃物などの不要物を回収し、静脈を通って心臓へと血液が戻ります。
下半身の静脈の血液は重力に逆らって下から上へと流れる必要があり、筋肉によるポンプ作用によって血液を心臓に戻しています。

しかし、もともと筋肉量が少なかったり、
あるいは『立ちっぱなし』『座りっぱなし』など
生活環境や運動不足、加齢などによって筋力が低下したりすると、ポンプ機能がうまく働かなくなります。

○暑いからといって冷やしすぎは要注意!
暑い時期に冷房の利いた室内で長時間過ごしたり、薄着で肌を露出したりすることが多いと体が冷え、むくみにつながる場合があります。
特に足首まわりの冷えは足などの筋肉を硬くし、下半身をむくませる原因になるので要注意!


○むくみに効果的なツボ3選!
セルフマッサージをおこなう際は指の腹で柔らかくほぐすように押すのが基本。ツボ押しはできればお風呂上がりなど、体が温まり、皮膚がやわらかくなった状態で行うのがオススメです!!

【三陰交(さんいんこう)】
内くるぶしの頂点から指4本分上がったところで、骨と筋肉の境目に位置します。 全身の血の巡りを良くし、冷えやむくみのほか、生理痛などの改善に効果があります。

【陰陵泉(いんりょうせん)】
ひざの下の内側の骨を上から下へとたどると、骨が大きく曲がって細くなるところがあります。その細くなったくぼみに位置します。余分な水分の代謝を促し、むくみを改善するほか、下痢や食欲不振、ひざの痛みなどにも効果があります。

【太谿(たいけい)】
内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみに位置します。下半身の冷えやむくみを改善します。アンチエイジングのツボとしてもよく知られています。足首の動きを良くするうえでも効果的です。

ひらい鍼灸蒲田院

ひらいはりきゅう整骨院の 鍼灸部門専用HPです。 東洋医学の観点から施術を行い、 自律神経の乱れや 婦人科疾患などへ 特化したコースです。 また美容鍼も行っています。

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